伝統構法とは
伝統構法とは、今のところ定義があいまいでその定義を明確に回答することは専門家でもむつかしいのが現実です。ですが、1300年以上現存しているような寺社仏閣の「構造」を分析していくと、いくつかの特徴がみられます。それらの特徴を持った建物を伝統構法と呼んでいます。
- 石場建・石場立
- 木組み(仕口・継手・貫・こみ栓)
- 土壁
伝統構法の特徴とは、大きく分類すると上記の三つで、これらの特徴を備えていれば、伝統構法と呼べると言えます。
これらの特徴を文章で説明すると非常に分かりにくいので、この記事では、「石場建て」「木組み」「土壁」の動画で分かりやすいと思ったものを並べておきました。
このブログを入り口に、伝統構法に少しでもご興味を持っていただけたら嬉しいです。